ガソリンカードの電子マネー活用。ガソリンカードは電子マネーとの共存でその利用範囲を更に拡大。

ガソリンカードの電子マネー活用

 機能性に優れクレジットカード本来の性格をも超えているのがガソリンカードと言えます。最近では電子マネーとの共存でその利用範囲を更に拡大し、ある種の便利カードとしての特徴が人気継続の理由となっているのです。

 このような事情は、単なる給油カードとしては余りある存在感を示します。しかし、豊富な機能でもそれを有効活用しなければ宝の持ち腐れ。カード機能の特徴は必ず理解しておきたいものです。

電子マネーの特徴

 ガソリンカードでも電子マネーとの関わりが目立ちます。カード対応も一般的となり、電子マネーでの支払い可能となっているところ増えています。

 電子マネーは、カードばかりではなくおサイフケータイなどの利用、そして入金( チャージ)が必要な「前払い型(プリペイド)」と、使った分だけ後から請求される「後払い型(ポストペイ)」の2種類にも分けられそれぞれに特徴があります。

 プリペイド型電子マネーのチャージは種類により異なりますが、一般には1,000円以上で1,000円単位、最大2万円~5万円など。清算する際は、読取機にかざしチャージしてある分から精算されます。

 プリペイド型電子マネーは、前払いなので使いすぎる心配がありません。しかし、チャージする場所が限られる、残高がすぐに確認できないなどのデメリットも感じられます。

 そこで中には「オートチャージ」の機能を持つ電子マネーも存在します。カードと連動し、残高が一定金額を下回ると自動的にお金がチャージされるのです。

 残高確認も電子マネーの残高がわかる「電子マネービュアー RELET(リレット)」なるものも存在します。これらはいちいちチャージしたり、残高不足で恥ずかしい思いをしなくてすむので便利です。

 一方、ポストペイ型電子マネーは、使った金額が後でまとめてクレジットカードなどで精算されます。ポストペイ型電子マネーは、クレジットカードに近いイメージです。利用限度額はクレジットカードに準じており、プリペイド型電子マネーのように残高を気にする必要がなく、チャージの手間も省けます。但し、クレジットカードとの連携から、使い過ぎや紛失などには注意が必要です。

 プリペイド型電子マネーの代表的なものとして、「Edy」「nanaco」「Suica」「WAON」など。ポストペイ型電子マネーは、「iD」「QUICPay」「Smartplus」「VISA Touch」などが挙げられます。

ガソリンカードと電子マネーの共存

 これまでクレジットカードは、利用金額で5,000円以上をターゲットにしていると言われてきました。これ以下では手数料商売であるクレジット会社にとっては、手間の煩雑さばかりが際立ち大変だからです。

 でも、5,000円以下に対しては隙間を狙って電子マネーが今や幅を利かせています。クレジット会社ではこれまで軽視していた価格帯も、急激な電子マネーの参入により対策を余儀なくされています。

 ガソリン給油は月に2~3回が最も多いと言われます。1回に30Lが平均、レギュラー150円/Lなら4,500円、2回で9,000円が月の給油金額となります。

 1回なら5,000円を切る金額がカードでの利用となり、正直クレジット会社にとっては厳しい。でも電子マネーとの共存ではこの金額が最も美味しいところとなるのです。

 更に給油は月に2~3回、それも定期的な発生が見込めます。固定客として見込めることはメリット大きいと考えます。

 このような背景は、ユーザーに対しても実はメリットが得られるのです。カード改変は一気に進み、以前に比べより割引に対する拘りが強調されています。カード利用が進めばより割引が促進される手法を取り入れ、ヘビーユーザーにとってはこれまでにない還元が得られることになっています。

 しかし、改変ではヘビーユーザーへの傾向が顕著であり、ライトユーザーにとっては戸惑いも隠せません。

 ライトユーザーにはこれまで通りの定額値引きのカードが推奨されます。そして電子マネーの有効活用も利用法として検討されます。電子マネーはポイント付与も見られ、利用の簡素化からもこれまでにない使い勝手の良さが実感できるはずです。

 ガソリンカードにとってポイントやETC、ロードサービスなどの既存機能と伴に、電子マネーとの共存では大いなる活用が見出せそうです。

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