出光カードまいどプラスvsNTTグループカード

出光カードまいどプラスvsNTTグループカード-どちらがお特?

 「出光カードまいどプラス」と「NTTグループカード」は、いずれも出光のGSで利用できるカードなのですが、カード選択ではどちらがお特感を感じることができるのか比較しました。

 これ最高割引額の算出から、実際の利用に即した年間還元額まで比較してみました。

ガソリン割引システムの特徴

●「出光カードまいどプラス」の特徴

 「出光カードまいどプラス」は、いつでもガソリン、軽油が2円/L、灯油は1円/L割引になるシステムです。給油量の上限はそれぞれ300L/月まで、年会費は無料。ポイントは1,000円で5ポイント、1ポイントは1円相当になります。出光GSでのガソリン・軽油・灯油のカード利用分はポイント対象外です。

 また「出光カードまいどプラス」は、年会費500円(税別)で通常の値引きサービスに加え、カード利用金額により出光でのガソリン(ハイオク・レギュラー)・軽油の値引き単価がアップする「ねびきプラスサービス」が設定されています。

 「ねびきプラスサービス」は、通常の定額値引きにプラスして月のカード利用金額により値引き単価が設定されるシステム。

月間カード
利用金額
ねびきプラス
単価
通常の
値引き
値引き
単価合計
3万円未満 0円/L 2円/L 2円/L
3~4万円未満 1円/L 2円/L 3円/L
4~5万円未満 2円/L 2円/L 4円/L
5~6万円未満 3円/L 2円/L 5円/L
6~7万円未満 4円/L 2円/L 6円/L
7~8万円以上 5円/L 2円/L 7円/L
8万円以上 6円/L 2円/L 8円/L

 カード利用3万円以上から「ねびきプラス単価」が設定され、8万円以上ではねびきプラス単価が6円/L、これに通常の定額値引き2円/Lがプラスされ合計8円/L引きになります。上限量は通常値引きとは異なり合計100Lまで。100Lを超えた分は通常の値引きサービスのみ(ガソリン・軽油各300Lまで)。

●「NTTグループカード」の特徴

 「NTTグループカード」のガソリン割引システムは「出光キャッシュバックシステム」です。出光での給油でガソリンが最大40円/L割引、軽油は最大20円/L割引になるというもの。それぞれ月に100Lまでの条件付です。年会費は無料。

 「出光キャッシュバックシステム」は、前月に出光のGSでカード利用が全くなければ、給油してもキャッシュバックの対象にはなりません。1,000円以上の利用があることです。

 そしてキャッシュバックポイントが、前月の出光のGSでのカード利用額に応じて決められます。前月の出光でのカード利用10,000円毎に1.0ポイント獲得。但し、1,000円以上10,000円未満の場合は一律1.0ポイントとなります。10,000円以上では1,000円につき0.1ポイント。10,000円以上の場合は、小数点第2位以下を切り捨てるようになります。

 この獲得ポイント数を元に「おトク単価」と呼ばれるキャッシュバック単価が決定されます。

おトク単価(キャッシュバック単価)= 獲得ポイント×
   (出光スーパーゼアスなら2円、出光ゼアスなら2円、出光軽油なら1円)

(例) 獲得ポイントが1.0ポイント、給油出光ゼアスの場合
    1.0ポイント×2円= 2円・・・2円/Lがおトク単価(小数点以下は切り捨て)

 「おトク単価(キャッシュバック単価)」は利用代金明細書で案内され、翌対象月内に出光GSで「NTTグループカード」で給油する。上限100L内での給油量に対して更に翌月利用代金明細書でキャッシュバックを確認できます。

 2.0円/L「おトク単価(キャッシュバック単価)」×100Lなら=200円(キャッシュバック)

最高割引による比較

「出光カードまいどプラス」と「NTTグループカード」の最高割引額による比較です。単純に割引額だけでその比較をしてみます。

●「出光カードまいどプラス」の場合

 出光のGSでの給油でガソリン2円/Lが割引。給油量の上限は300L/月まで。

 → 300L×2円/L引=600円。600円が月間最大の割引金額。

●「NTTグループカード」の場合

 「NTTグループカー」の給油量の上限は100L/月まで。おトク単価(キャッシュバック単価)の最大は40円/Lまで。(出光のGSで200,000円/月のカード利用、20ポイント×2円=40円)

 → 40円×100L=4,000円が月間最大の割引金額。

 この比較では、毎月必ず出光のGSで給油し月間給油額が11,000円を超える場合は、「NTTグループカード」の利用がお得です。しかし、出光のGSでの給油は毎月利用するかどうかは判らない人。また、毎月出光のGSで給油しても月間給油額が11,000円に満たない人。このような人は「出光カードまいどプラス」がお得と取れます。

 しかし、これでは実際の利用による還元額が見えてきません。シミュレーションにより現実的な数値を確認するのなら、以下の条件等の参照が必要かと思います。

一定条件による比較

 「出光カードまいどプラス」と「NTTグループカード」のシステムに、同一条件で年間の還元額(ポイント含む)を算出してみます。(但し、ここに示す条件以外では異なる結果にもなりますので、飽くまでも目安として判断してください)。

その1 条件はガソリン給油が月150L(160円/L換算)で24,000円、その他の利用で月50,000円と仮定します。

●「出光カードまいどプラス」の場合
*定額割引
 150L×2円/L引×12ヶ月=3,600円
 更にポイント 50,000円×0.5%×12ヶ月=3,000円 年会費は無料を想定。
 よって3,600円+3,000円=6,600円/年(還元額)

*ねびきプラスサービス
 100L×7/L引×12ヶ月=8,400円 50L×2円/L引×12ヶ月=1,200円 計9,600円
 更にポイント 50,000円×0.5%×12ヶ月=3,000円 合計12,600円
 そして年会費は500円(税別)なので、12,600円-500円=12,100円/年(還元額)

●「NTTグループカード」の場合
 2.1ポイント×2円/L=4.2円/L引
 100L(上限)×4.2円/L引×12ヶ月=5,040円
 年会費は無料なので、5,040円/年(還元額)

その2 条件はガソリン給油が月150L(160円/L換算)で24,000円、その他の利用で月70,000円と仮定します。

●「出光カードまいどプラス」の場合
*定額割引
  150L×2円/L引×12ヶ月=3,600円
 更にポイント 70,000円×0.5%×12ヶ月=4,200円 年会費は無料を想定。
 よって3,600円+4,200円=7,800円/年(還元額)

*ねびきプラスサービス
 100L×8/L引×12ヶ月=9,600円 50L×2円/L引×12ヶ月=1,200円 計10,800円
 更にポイント 70,000円×0.5%×12ヶ月=4,200円 合計15,000円
 そして年会費は500円(税別)なので、15,000円-500円=14,500円/年(還元額)

●「NTTグループカード」の場合
 2.1ポイント×2円/L=4.2円/L引
 100L(上限)×4.2円/L引×12ヶ月=5,040円 
 年会費は無料なので、5,040円/年(還元額)

その3 条件はガソリン給油が月50L(160円/L換算)で8,000円のみと仮定します。

●「出光カードまいどプラス」の場合
*定額割引
  50L×2円/L引×12ヶ月=1,200円
 年会費は無料を想定。よって1,200円/年(還元額)

*ねびきプラスサービス
 50L×2/L引×12ヶ月=1,200円
 年会費は500円(税別)なので、1,200円-500円=700円/年(還元額)

●「NTTグループカード」の場合
 0.7ポイント×2円/L=1.4円/L引
 50L×1.4円/L引×12ヶ月=840円 
 年会費は無料なので、840円/年(還元額)

 この比較では「NTTグループカード」の「出光キャッシュバックシステム」は、キャッシュバックポイントが前月の出光のGSでのカード利用額に応じて決められます。これはいかに出光でのカード利用が多いかに尽きます。

 従って、ショッピング等含めトータルでのカード利用が多くても、出光でのカード利用が限られれば割引はそれなりにということになります。給油量が相当量見込めるヘビーユーザーなら割引額は期待できそうですが、給油量の上限は100L/月までとなります。

 一方「出光カードまいどプラス」は、最小では定額割引が有利な還元額を示します。また、カード利用が増せば「ねびきプラスサービス」が今度は有利となります。但し、ポイントが大きなアドバンテージを示していますので、この捉え方はより慎重さが求められそうです。システムではどちらを選択するか利用環境によって決めたいところです。

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