ガソリンカードのガソリン割引機能。ガソリン割引について。

ガソリンカードのガソリン割引機能

 ガソリンカードの割引は、利用することでガソリン代が通常価格から割引される還元サービスです。ガソリン価格高騰では、1円でも安く給油しようと店頭表示価格の安いガソリンスタンドを捜し求めている人が増えています。一般には店頭表示価格のうち会員価格と表示してあるのがガソリンカード会員の割引価格となり、通常価格よりも1~2円安く表示されています。

 この割引は、石油元売り系会社が発行するガソリンカードを系列のガソリンスタンドで利用する場合に対象となります。給油するガソリンスタンドが決まっている人や、1ヶ月のガソリン給油量がそれ程多くない人でも割引に対する恩恵を受けることができます。ガソリンを1円でも安く給油したい人にとって、ガソリンカードの存在は大きいと言えそうです。

 そんなガソリンカード、ガソリン割引機能はメイン機能となります。カードの優秀さはこの機能に訴えたいところ。

 しかし、ガソリン割引機能と言ってもその形態は様々です。最も分かり易いのは、給油1リットルに対して○円割引きになるという「定額割引き」スタイル。また「キャッシュバック」スタイルでは、1ヶ月のカード利用金額によって値引き単価が決定されます。更に、ポイント付与やマイルなどの「ポイント」スタイルも評価を得ています。

 元々ガソリンカードのスタイルは「定額割引き」が基本、その後の各社間での広がりによりより目立つ手法が必要となり、差別化から「キャッシュバック」スタイルが誕生しました。更にこれに飽き足らず、カード本来の機能となっていた「ポイント」を導入することで新たな形態が誕生することになります。

 このように割引手法は差別化の発展により拡大してきました。最終的にはいずれもガソリン代へ還元されることになり、本来の目的へは到達できるのです。この様々な形態をどう受け入れるのかは利用者次第。より自身が納得できるガソリンカードを選択する必要があります。

「定額割引き」スタイル

 「定額割引き」スタイルは、GSオリジナルカードの採用からスタートし、現在のカード形態ではスタンダードに位置付けられます。

 GSの店頭価格から定額(リッター当たり2円引きなど)割引きされることで、割引額が瞬時に判断でき月の給油量が限られるライトユーザには、最も適している割引スタイルとされています。

 このスタイルでは、店頭価格から割引きされ、更に引き落とし時に同額が再度割引きされるというお得な場合もあります。また、一律での割引き提示ではなく、そのGSの会員価格と言う設定も見られ、「定額割引き」スタイルは必ずしも固定化されたものではありません。

 他に比べ割引額がやや見劣りしますが、その分年会費無料を謳うことでカードとしての魅力を高めています。元々はこのスタイルが原型とも言われ、その発展で異なる割引きスタイルが出現しています。

 ガソリンカードの選択では、シミュレーションでもなかなか決められないと言う場合、このスタイルを選択することで最低限のお特は得られることになります。

 その為受け入れに対する敷居は低く、まずはこれでカードの使用をスタートさせると言う人も多いようです。

「キャッシュバック」スタイル

 「キャッシュバック」スタイルは、カード利用額が増えれば増えるほどキャッシュバックによるガソリン割引がアップするヘビーユーザー向けの割引スタイルです。

 ヘビーユーザーと言っても、必ずしもガソリン給油量が多い人向けと限定される訳ではありません。1ヶ月に利用するカード利用額が多い人ほど、キャッシュバックへの期待感が高まるということです。

 「キャッシュバック」スタイルの多くは、1ヶ月に利用するカード利用額により割引額を細かく設定しており、その基準クリアで割引き単価が決定されます。そして次月のガソリン給油量に対し割引き単価が適用(キャッシュバック)されるというものです。

 ヘビーユーザー向けを謳うのは、いわゆるカード利用金額に対しての意味合いが強く、その結果では最大リッター当たり40円引きというカードも存在します。但しこのクリアにはハードルが相当高く、誰もが対象となるものではありません。

 しかし、リッター当たり7円引きでは、カード利用が7万円以上でクリアなどもあり、これなら実現は可能なレベルかと思います。

 より大きな割引が期待できる分、年会費は有料が多くなります。年会費を払ってでもそれ以上に十分な割引が得られるというのがこのカードの特徴です。

 但し、カード利用が限定的ならこのカード選択ではお得が見出せません。年会費を払うことで還元額はマイナスになることも十分あり得るのです。

 いずれにしても、「キャッシュバック」スタイルは、カード利用額が多いヘビーユーザーにとっては還元率の大きさが魅力となります。

「ポイント」スタイル

 ポイントシステムは、ガソリン割引とは別のカード機能として搭載されるのがほとんど。ショッピング等により貯まったポイントはお得に交換できることが謳われます。

 クレジットカード会社のガソリンカードは、対象のGSでの給油等に対してもポイント対象となり、100円で1ポイントないし100円で2ポイント付与されます。これ還元率からすると1%から2%というところ。通常ショッピングなどは0.5%とも言われますのでかなりお得です。

 しかし、最近はガソリン割引をポイントに置き換える機能、それもメインとする新たな存在が訴えられています。

 この代表である「ENEOSカード P」は、ENEOSでの給油、そして洗車やオイル交換など1,000円の利用で30ポイント(3%還元)がもらえます。通常ショッピングなどのカード利用では1,000円で6ポイント(0.6%還元)なので、給油等の還元率は相当大きいことがわかります。

 ただ、この形態は石油元売系列に限ったこと。それ以外のクレジットカード会社のガソリンカードは冒頭の通りです。

 石油元売系列では、定額値引きやカード利用金額によるキャッシュバックがメイン機能であり、ポイントはサブ的な機能として存在していました。それがメイン機能へ昇格することで、ガソリンカードには3種類の形態が存在することになります。

 ここではサブ的なポイント機能ではなく、メインのガソリン給油に対するポイント付与を指します。また、マイルもポイントと同等として受け入れています。

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