ガソリンカードの発行会社。ガソリンカードの発行形態について詳しく確認します

ガソリンカードの発行会社

 石油元売系列のガソリンカードは、その数ほど存在します。現在石油元売会社は、ENEOS(JOMO)、エクソンモービル (ESSO・モービル・ゼネラル)、出光(IDEMITSU)、昭和シェル(Shell)、コスモ石油(COSUMO)など。各々でガソリンカードの積極的展開も行っています。

提携カードとプロパーカード

 ガソリンカードは、多くが一般のクレジット会社との「提携カード」の形式を採用しています。利用は系列のGS、その発行はクレジットカード会社という具合です。

 提携カードは、提携元となる石油元売の系列のGSでの利用が前提。そこでの利用で割引やポイントなどをが受けることができ、ユーザーに対するメリットが明確に示されています。

 対して、クレジットカード会社が自社ブランドで発行するのが「プロパーカード(自社カード)」です。プロパーカードをGSでの利用に置き換えた場合、特定のGSでの利用というよりも、系列を超えすべてのGSで利用できるというオールマイティさが特徴とされます。

 クレジットカード会社の提携カードの戦略は、カード会社自体は店をほとんど持っていません。その為、小売店などとの協力により勧誘してもらうことで会員数の増加を図ることでした。

 しかし、クレジットカードは、2007年には3億枚を超え1枚あたりの利用額は減少傾向だそう。そして、提携カードの提携先は広がりすぎた傾向にあり、カード利用が期待できない企業へも及んでいるのだそうです。これにより、クレジットカード会社の発行や維持管理の費用はかさみ、結果廃止や条件の見直しが行われているそうです。

 クレジットカード会社では、ポイントへの強化やサービス機能のアップグレード化などによるプロパーカードの利用率向上、そして自社でのインターネット利用による獲得などにスイッチしてきているというのが現状です。

 但し、ガソリンカードにおいては、給油利用でガソリンが安くなるというメリットを有し、定期的なリピートが期待できることは魅力。なので、その環境は一般的な提携カードとは異なると考えられそうです。

唯一クレジットカードの発行を実践する出光

 このような現状で、唯一クレジットカードの発行を実践するのが、出光です。出光は、出光クレジットを有し、「出光カードまいどプラス」、「出光カード」、「出光ゴールドカード」を発行します。

 出光クレジットは、出光興産とセゾンカードを発行するクレディセゾンとの折半出資会社ですが、石油元売会社系列では唯一のクレジットカード会社でもあるといえます。

 提携カードは、そのシステムや機能の変更を繰り返し、よもやすると機能低下などから改悪という評価も見られます。これは、石油元売の狙いだけで機能設定するには限界があることが大きい。

 その点で出光の発行は、他に比べ拘りを維持できることが大きなメリットと考えられます。

 今や年会費無料は貴重な存在です。そして、定額値引きもライトユーザーには大きな利用価値が見出せます。この辺りを鑑みると、懐の広さを訴えられる唯一の系列ガソリンカードと言えるかもしれません。

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