めぞん一刻を視聴中。アニメながらなかなかどうして

 アニメ「めぞん一刻」を視聴中です。社会派ヒューマンドラマ一択だったのですが、続くものがない。従い小休止として観始めたのが「めぞん一刻」だったはず‥ これがなかなかどうして素晴らしい。

 1980年代にビッグコミックスピリッツで掲載された高橋留美子の代表作。原作は当時リアルタイムで読んでいた。毎週月曜日の発売がもう待ち遠しくて。なおスピリッツは小学館が発行する週刊青年漫画雑誌です。

 アパート一刻館を舞台に住人の五代裕作と、管理人である若い未亡人の音無響子を中心としたラブストーリー。取り巻く人たちのドタバタ劇が盛り上げます。アニメは子どものイメージ、を完全に覆す秀逸さです。

 アニメ化でガッカリを心配したけれど杞憂、は当時の記憶。それが再度視聴することになるとは。今回Huluでデジタルリマスター版を視聴、記憶が蘇ります。

 社会派ヒューマンドラマの傾倒を主張するも、実はアニメも嫌いじゃない。展開の面白さ、完成度の高さが条件になりますけど。「めぞん一刻」はそれを完全網羅。

 現在20数話を視聴済み。全96話なので本筋はこれから。35年以上経過しても観応えは十分、暫くは集中できそうです。

 この前まで山崎豊子原作の「沈まぬ太陽」を視聴し超感動。次のハードルを上げてしまった‥ といらぬ心配をしました。その時「めぞん一刻」は既にお気に入りに登録済みだったけれど、ここまで入れ込むことになるとはおじおじ少し恥ずかしいっす。

 ということで、完成度の高いアニメも今後の視聴候補に加えます!!

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