趣味だったはずのラジコン復活も稼ぎの足し、は卑しいかな

 2010年までのめり込んだのがラジコンです。2011年の震災でそんな場合じゃないでしょ、と休止。以降現在まで全く動かしていません。実はコロナ禍前に復活、と思い自宅に保管しておいた一切を仕事場へ移動。しかし、その後は置き物状態でしかも埃にまみれています。

 毎日見る度に復活したい、という気持ちが湧くもそこまで。既に10年以上も動かしていないので大掛かりなメンテナンスが必要。じゃないとスムーズな走行は無理なはず。

 写真に収めてみたけれどこれ全てじゃありません。部品や移動時の専用ケース(マシンを入れる)など関係するモノはまだまだいっぱいあります。当時はかなりのめり込み投資したお金は相当だった。

 ラジコンはおチビちゃんのおもちゃから、おっさんの趣味まで幅広い。おっさんのはおもちゃの域を超え、精密部品多数使用することからホビーという言い方が適している。ラジコン好きのおっさんにおもちゃと言ったらムッとされます。

 というのも部品関係を発売するメーカーにはあのキーエンスなどもあり、かなり高価で高機能なモノを発売しています。本体はタミヤが最大手で中心だけれど、レースに特化したところなど多数。値段はピンキリ、因みに私のはシャシーだけで3~4万円ぐらいだったか。これが数台、送信機も同様、更にサーボ、スピードコントローラーなども拘ればキリがない。

 ということから全部まとめると投資は50万円、いやもっと行っているはず。これぐらいは当時普通だったような‥ 上級者になれば送信機だけで10万円近く、マシンだけで10万円近く、諸々30万円位掛けるのでは。マシン1台に対してです。

 当時私は中級レベル位だった。息子と2人で毎週末にコース併設のショップへ通い、タミヤ主催のレースに参戦。遠方へわざわざ遠征も。この頃は仕事が軌道に乗り常に上向きでした。懐具合が寂しい現在とは大違い。しかぁし、2011年の震災で状況は一変。それから10年以上が経過、ということです。

 で、これを復活させようといよいよ本気モードに転換、実行まであと少しのところまで来ています。それを阻止するような外的要因は皆無、私の気持ちがあと少しを埋められるか、ということです。

 復活するなら工夫して少しでも稼ぎの足しに‥ いつもの欲がどうしても消せなくて。単純に気分転換の趣味、として割り切れないのが正直情けない。この部分が気持ちあと少しを埋められるか、という部分の引っ掛かりです。

 何をやるにも仕事に繋げたい、特にコロナ禍の影響を受けているこの1年半はその思いが強い。どう気持ち持っていくべきか悩みます。

 ならこれこそYouTube向けにいいネタじゃね! と思い調べたら、アップしている動画は相当数あるけれど再生数はどれもいまひとつ。

 その中に元プロ野球選手の山本昌氏のチャンネルが。ラジコン好きは現役当時から業界では有名。引退した今、山本昌チャンネル34を開設し、コンテンツのひとつとしてエンジンカーへチャレンジする動画もアップ。開設から2か月くらいで1本あたり2~3万程度の再生数のよう。

 さて、またどうしましょ‥ がひとつ増えました。情けない。

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